眼の神様!?

眼の神様!?

 2023年が始まり早くも1か月が経ちました。皆様、初詣は済まされましたか?

 年末年始のテレビ番組を観ていたところ、パワースポットや勉強の神様、恋愛の神様等様々なご利益がある神社・仏閣が紹介されていました。こんなにたくさんの神様がいるのなら眼や眼鏡の神様もいるのではないか?そう思い調べてみたところ、やはりいらっしゃいました。

 今回は眼や眼鏡に関する神様や神社についてご紹介いたします。

 まずは玉祖命(タマノオヤ)という眼鏡の神様についてです。

玉祖命は「古事記」に出てくる神様です。3種の神器の内の1つである「八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)」を作った神さまであると記されています。この玉祖命(タマノオヤ)を祀っている神社が山口県防府市大崎にある玉祖(タマノオヤ)神社です。眼鏡のレンズの部分を「玉」と呼ぶことから眼鏡店の関係者の方が多く参拝するそうです。

 次に眼にまつわる神社についてです。眼病平癒のご利益がある神社やお寺は全国に複数箇所あります。鎌倉市にある御霊神社もそのうちの1つです。この神社は鎌倉権五郎景正を祀っています。この鎌倉権五郎景正は平安時代に活躍した武士です。鎌倉権五郎景正には、敵の矢が眼に刺さっても戦い続けたという逸話があります。このエピソードから鎌倉権五郎景正を祀っている御霊神社が眼病平癒の神社とされているそうです。

 

 まだ初詣に行っていないという方もすでに行かれた方も、コロナウイルス感染対策に気を付けて参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

 もちろん、眼に何らかの異常や違和感がある場合は、まずは眼科へ受診し、適切な診断・治療を受けましょう。

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